正月のおせちはもう作らない、子どもはおせちより普段の食べ物を希望

今年のお正月、おせちは全く作りませんでした。スーパーに売っているオードブルセット、これを買ったのですが量も多くて1日で食べきれず2日にわけて食べました。40代(女性)の私ですが、30年ほど前、子どもの頃は年末になると祖母や母が台所に立ち朝から夕方まであれこれと作っていました。

お正月から開いているスーパー、おせちは特別必要ないかも…

お芋の蒸される甘い香り、栗と合わせてツヤツヤの栗きんとんになります。また煮物を作っているとシイタケと砂糖の混ざった甘い何ともいえないいい香りも思い出します。当時はお正月と言えば、スーパーは元旦はどこも休みでした。商店街なんかは数日休むのはも珍しくもなかったかと記憶しています。

初売りは2日のことでした。今では年末年始変わらず営業しますというお店が多くて、初売りというのは本当に元旦のことになりましたね。お正月からスーパーが開いているということはおせち料理は別になくても構わないのではないかということになります。

なぜなら、おせちって昔はスーパーや商店が閉まっていましたし、主婦たちも台所に立たなくていいようにと数日分どっさりとお重に作り置きしていたのですけど、元旦からお店が開いていていつも通りに買い物ができるわけなので、そうなってきますと子どもはおせちよりも「カレーがいい」とか「ハンバーグがいい」と言います。

お正月はおせちよりもカップラーメンが正直食べたかった

子どもにはおせち料理の美味しさは理解しにくいのかもしれません。私も子どもの頃はかまぼこやエビ、煮もの、数の子などのご馳走よりも、カップラーメン食べたい…なんて思っていたクチですから(苦笑)。おせち料理があったところで、天ぷらやフライ、お雑煮など、結局祖母や母は台所仕事がありましたし、娘である私も洗い物などの手伝いをしていました。

同じ年頃の従妹たちはお客様扱いなのに、私だけお手伝いさんみたいだなと子どもながらに不満もありました。同じ母方の孫にあたるのでなおさら不公平感がありましたね(苦笑)。祖母というのがちょっと変わったところがあり、まして、お嫁さんに台所仕事を手伝ってもらうのが嫌というタイプでした。

実の娘である母の方があれこれと遠慮なく頼みやすかったというのもあったかもしれませんね。味つけなど微妙なことで空気が悪くなるのが嫁、姑というものですし。私のおせち料理の思い出といったら、祖母と母の味を思い出します。とにかくどっさり作るものですから、何日も煮物や栗きんとんが余っていたな~という感じです。

エビとか数の子はみんなあっという間に食べてしまうので、余るということはありませんでしたね。それでも昭和の人たちですから、お客さんが来たら、どっさり出す、余るぐらいでちょうどいいという考え方だったのでしょう。今の時代に生きる私としては、食べきれる分だけ買えばいいなんて思ってしまうのですが。

カテゴリー: おせちの思い出